スタッフの徒然日記


by shusaron

杉玉 「酒琳」のお話

f0063651_4172922.jpg酒蔵を通りかかったり、見学した事のある人なら見た事があるはずのこの玉。        酒蔵なら必ず軒先などに吊るしてある     “杉玉”と呼ばれるものです。   
新酒が出来上がる頃になると青々とした杉玉が用意され、お酒の熟成が進むのと合わせるかのように茶色く色づいていきます。         

古来、酒蔵の看板として杉の葉を束ねて軒先に吊るし、その年の酒造りと酒造の神のご加護を願う風習がありました。これを  
“酒琳”(さかばやし)と言って、後に球状に造られたことから「杉玉」と言うようになった      ようです。

f0063651_493956.jpg酒の神様の御神体である杉からは昔から”酒おけ”など酒周りの道具も造られていました。先人の知恵から天然の成分が良い効果をもたらすことも知りえていたのでしょう。  

各地の酒蔵に杉玉が出揃う頃です。 今年はどんな日本酒が出来上り、どんな古酒に育っていくのでしょうか?

写真左は千葉大原木戸泉酒造の入口に吊るされた大きな杉玉
右は栃木島崎酒造の中庭に吊るされた新酒の上がりを知らせる杉玉


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by shusaron | 2006-02-27 04:34 | 酒茶論日記